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モーモー♪
2010年5月21日 zoukeikanban | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
宮崎県が非常事態です。
エライことです。
牛が。
口蹄疫やら言う伝染病で。
でも感染経路がまだハッキリしてないのは困ったもんや。
経路はハエやらネズミやら色々言われてるけど、その飼育場から一頭でも出たらワクチン接種して全頭埋めてしまうとか・・・
国の対応の遅さも問題になっとるなぁ。毎度の事やけど。
そのまんま東知事もマスコミに突っ込まれてブチ切れしとるし・・・。 でもキレたらアカンわ。
ついこないだまで順風満帆に見えた宮崎県のイメージもいきなりこんな災難で一瞬でひっくり返るんやもんなぁ、コワイ世の中で。
気をつけましょや、皆さんも。
こんなタイミングにどうか・・とも思ったんやけど牛つながりで牛のキャラ造形の紹介。
お肉屋さんから直接のご依頼です。
スチロールで原形を彫り樹脂でコーティングし、ツルツルに研磨。

今回は20個のオーダーなのでコイツを型取りします。

オギャ~!と産まれたてのモーモーちゃん。
あ、ウシは産まれてすぐ何て産声あげるのかなぁ?
この子は凄い。型から産み出されても産まれたてのバンビみたいにヨロヨロせず0.5秒でしっかり立ち上がります。
正式な名前は、社名そのままの「イサミちゃん」です。
その後、不要なバリやらを取って塗装です。
台の下敷きになっているのが先方様からお預かりしているデザイン画↓↓↓
色鉛筆で簡単にスケッチされたイラストが、たった1枚しか無くても忠実に再現するよ♪
似てるやろ。のほほんとした感じ出すのって意外と難しいんやで。

お客様のご希望で、身体の一部にハート型の模様をさりげなく入れてください、との事だったのでお尻に。
うぅ・・・なんてカワイイんだオマエさんは!
かしげる首も何だかセクスィ~。

お尻最高。

頭デカッ!
で、上記までのが試作品で、お客様の方で色味等のチェックを経て、いよいよ量産です。
超忙しいので社長婦人にも作業をお願い。
助かるわぁ。
見よ!真剣な眼差しで命を吹き込む職人魂を!
さすがに慣れた手つきです。
そりゃそうやわ、ポップ工芸、創業当時は社長と奥さんで全ての造形をこなして来はったんやし。

ツヤ有りと艶消しを半々でオーダー。

ワオッ!!食堂がエライ事になっとるがな! ↓↓↓
メシ喰うスペースあらへんがな・・・
壮絶な光景であります。
モーモー、モーモー・・・ ウルさそうやな。

確かにこんなのがお肉屋さんのカウンターの隅に置いてあったらメチャ可愛いわなぁ。
こんなの肉屋で見たら、牛さんカワイイからお肉食べられへんわー。なんてヌカす姉ちゃんがいそう。
ウソつけ。平気でガッツリ食べるくせに・・・
皆さんもお部屋に一匹ど~ですか~?
モォーー。
ほんじゃまた!!
野球大会フィギュア その2
2010年5月18日 zoukeikanban | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
前回の「その1」からえらいご無沙汰ですんません。
内容忘れた方は前回から読み直してくだされ。
先日、ポップ工芸ファンクラブ(今、勝手に発足)福岡支部の支部長のお姉さんから今、製作してる「せんとくん」のフィギュアを発見しました!と連絡を頂きました。
場所はJR博多駅。
間違いなくウチの工場で出産した仔です。
立派なステージ、綺麗なショーウィンドゥの中に大切に奉納されとります!
もうちょっとライティングに気を遣って頂きたい。影で顔が怖なっとるがな。
頑張って微動だにせずイイ仕事してます。
恐らく彼の時給は850円くらいであろう・・・
東は東京、西はこの福岡まで総数50体(!)ものせんとくんがウヨウヨ出回っております。
最近、画像検索やらでもウチで産まれたせんとくんがたくさん現れていますよ♪
皆さんも近々、きっとどこかの街で発見することでしょう。
それらは100%ウチの工場出身です。
何せせんとくんのフィギュア(ガチャポンやらキーホルダー類以外)は世界でポップ工芸一社のみで製作されてるのだから!
では前回の続き・・・
前回はスチロール原形への下地処理までで終わってたはず。 ・・多分
下地の樹脂を塗った後に、表面処理用の樹脂を吹き付け。
この作業は2回行います。
1回目吹いた後、サンダーで綺麗に研き、仕上げにもう1回吹いて完成。
研くと言ってもこの様な人物等はあまりツルツルに研いてはダメ。
ロボットやらの場合は念入りに何回も研いてはパテ、の繰り返しやけどこんな感じの造形物の場合は多少の凸凹感を残してやる様の研く。
どれくらい残すとイイ感じになるかは経験が頼り。

そしていよいよ塗装へ!
エアブラシを駆使して色を何層にも重ねていきます。

ピッチャーばかりでなくバッターのお兄さんも相手にしてあげないと泣いちゃうので大変です・・・

一通り塗ったのがコレ↓↓
このままではただのお人形になってしまうのでこの後、影を入れたり部位によってツヤの変化をつけて行き、より「リアル感」を出していきます。
普通の造形屋さんだったらこのマネキンの様なベタッとした塗装で完成でしょう。
ポップ工芸ではここからが勝負!

これがさっきまではただの発泡スチロールの塊だったとは・・・・

グローブやらユニホームにもエアブラシで明暗を付けてよりホンモノっぽく。

で、いよいよ完成。
実際に外に出して日光のもとで色味の最終チェック。
工場内の蛍光灯の光と太陽光ではこれだけの差があるのがお解かりいただけると思う↑↓
蛍光灯の下での塗装になるので屋外ではその色がどのように変化するのかも考慮して調色するんやで。

もういっちょ
なかなか迫力あってよろしい。
胸のマークや背番号やらはお客様の方で貼られるという事だったので完成体が見れないのが残念。

何回もしつこいけど、これがわずか数日前までただのスチロールの塊だったとは誰も想像つかないはず。
完全に命が吹き込まれた様。


やっぱ人物の造形ってむずかしいけど、1つこなすごとに自分が上達していくのが解るようで、とてもやり甲斐がある。
でも、ある程度の形が見えてくるまでは緊張やプレッシャーで毎回吐きそうになる。
さぁ、次はどんな造形がくるかしら・・・・
ほんじゃまた!
野球大会フィギュア その1
2010年5月 6日 zoukeikanban | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
どもども
ゴールデンウィークもいつの間にか終わってしもた。
こんな晴天続きのGWはいつぶりやろなぁ、ごっつエエ天気で暑かった。
が、しか~し・・・・ 仕事でちた。
某国営放送局からのご依頼の物件でおじぞうさんの着ぐるみ造ってた。
まぁ頑張った甲斐あって喜んでもらえたのが救いやったけど。
そんな快晴のGW中、盛大に行われた(であろう)皆さんご存知の、某、飛脚のマークの運送会社の野球大会の入場門の上を飾る野球選手造形を紹介!
先ずは下書き
今回も例外に無く、ポーズの資料は横から見た写真一枚のみ支給。
解らない部分は自分の身体とにらめっこで妄想勝負。

描き終えたら輪郭カットして厚みが足らない部分を貼り合せ、ひたすら彫刻。
スチロールの元のブロックの厚みが40センチなので削り始める前にいかにその幅に納め、いかに動きが感じられる様に削るかが腕の見せ所。
ちなみにこの場合、よーく見たら胸から腰にかけて縦にラインがありますやろ、そこが足した部分。
たったそれだけ。
10センチほどの厚みを足したかな。

それだけの厚みを足しただけで、今にも動き出しそうに見える・・はず。 どう?

このアングルから見ても、躍動感あってなかなかイイ感じでしょ?

ピッチャーが完成したら休憩する間も無く二匹目、バッターの製作を。
これも太ももの部分に25センチ、背中に5センチほど継ぎ足してます。
底の部分にスチロールのブロックの角ばった形状がお解かり頂けると思う。
こんな感じでブロックの幅ギリギリに巧く収めます。

結構デカいやろ。1・5倍率で造ってるから。
ワタクシ守屋、スチロールまみれ雪男状態!

で、原形が完成したらスチロール専用樹脂を塗ります。
今回は二日程の使用なのでFRPではなく、よりリーズナブルな樹脂コーティングでのご依頼。
但し!屋外の高いところに設置するので強度の必要な所(腕、バット、取付金具周辺等・・)にはFRPを貼ってガチガチにしてあります。


樹脂が硬化するまで一晩放置。
夜中、工場に誰も居なくなったら動き回って二人で野球ごっこしてそうな雰囲気・・・・
でも、それくらい、今にも動き出しそうな雰囲気を感じれてはじめてイイ仕事が出来た、と思う今日この頃。
続きはまた!!
おやすび・・・・